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唾液が持つ7つの効果とは?分泌量のチェックや唾液を増やす方法を紹介

2022年11月30日

唾液が持つ7つの効果とは?


 
唾液は、我々の口腔内でさまざまな役割を果たしています。口の中を清潔に保つだけでなく、全身の健康維持に一役買ってくれているのです。
そこで今回は、唾液に期待できる効果や、分泌量を増やすコツをお話しします。
分泌量が少ないと、どのようなリスクがあるのかということについても詳しく説明しますよ。
 

唾液の役割

唾液は私たちの口の中で、1日になんと1リットル~1.5リットルも作られています。ピンとこない方は、ペットボトルでイメージしてみてはいかがでしょうか。
唾液が果たす役割は、主に次の7点です。
 

1.消化のサポート

口から取り込んだものを溶かして、分解しやすい状態にします。
「消化は胃腸の役割じゃないの?」
と思った方もいるかもしれませんが、唾液のサポートがなければスムーズな消化は行われません。
唾液に含まれる「βアミラーゼ」が、デンプンの分解を手助けします。つまりパンや米などの炭水化物が、口の中である程度消化されることによって胃腸の負担が軽くなるのです。
 

2.粘膜を刺激から守る

口の中には舌や頬といった柔らかい組織と、骨や歯などの硬い組織が共存しています。会話や食事のときに、内側の粘膜を歯でうっかり噛んだり当たったりすると痛いですよね。潤滑油のような働きで、そのような刺激から身を守ってくれるのが唾液の存在です。粘膜が傷付くことを防ぎ、口内炎ができにくい状態にしてくれるでしょう。
 

3.洗浄作用が見込める

歯の表面や舌の表裏など、口の中に残った食べかすを洗い流す役割があります。すぐにブラッシングできない場面では、この作用が口腔環境の良し悪しを左右するでしょう。
 

4.殺菌・抗菌作用が期待できる

リゾチームやラクトフェリンなどの抗菌作用で、口腔内からの細菌の侵入を防いでくれます。全身の健康維持を手助けしてくれるでしょう。
 

5.口腔環境を中和してくれる

普段の口の中は中性の状態ですが、食事をすると酸性に傾きます。酸性の状態が長時間続くと、歯の表面が溶けて細菌が侵入しやすくなるでしょう。唾液の中和作用は、むし歯予防に効果的です。
 

6.再石灰化を助ける

超初期段階のむし歯であれば、再石灰化によって自然治癒する可能性があります。唾液中のカルシウムやリン酸が歯の表面につくと、再石灰化を促してくれるでしょう。
 

7.不要な物質を排出してくれる

口の中に入ったウイルスやホコリ、小さな塵などを体外へ排出するのをサポートしてくれます。
 
 

自分の唾液量をチェックしてみよう!

口腔内で唾液がどれだけ分泌されているのかということは、自分自身では認識しにくいですよね。そのようなときに実施してほしいのが「ガムテスト計測法」です!
ガム(味や種類は何でもOK!)とコップ、タイマー(スマホの機能で可)があればすぐ始められるので、ぜひ実践してください。手順は次の通りです。
 

 
【手順】
1. 10分のタイマーをスタートし、ガムを噛む
2. 出てきた唾液を、飲み込まずにコップへ出す
3. タイマーが鳴るまで上記手順を繰り返す
4. 時間が来たら、口腔内の唾液とガムをコップへ出して終了
 
コップに入っている唾液量をチェックしてみましょう。10ミリリットル以上出せている場合、分泌量は正常といえます。
 
 

分泌量が少ない場合のリスク

唾液の分泌量が少ない場合に挙げられるリスクは、次の5点です。
 

1.歯周病に罹患しやすくなる

歯周病は、なんと日本の成人の80%以上が罹患するといわれている恐ろしい病気です。年齢を重ねるにつれてかかりやすくなるので、若い方にはあまり馴染みがないかもしれませんね。
通常は唾液の抗菌作用によって細菌の量が調整されていますが、分泌量が少ないと細菌が活発に働いて歯周病を発症します。すでに罹患している人は、進行しやすくなるでしょう。
 

2.むし歯になりやすい

分泌量が少ないと、十分な洗浄作用が見込めません。食べかすが口の中に残りがちになり、むし歯菌がどんどん繁殖するでしょう。歯を徐々に蝕み、やがてむし歯になってしまいます。
 

3.口内炎ができやすくなる

唾液は潤滑油のような役割を果たしており、少ないと口腔内を傷付けやすくなります。そこから細菌が侵入するのが、口内炎ができるプロセスです。
放置しても症状は10日程度で改善しますが、それまで痛みや違和感に耐えねばなりません。会話や食事のたびに痛い思いをして、億劫な気持ちになるでしょう。ストレスが蓄積したり、食事量の減少で体調を悪くしたりする恐れもあります。栄養失調に陥ると、症状が長引いて負の連鎖が続くばかりです。
 

4.口腔内にカビが生じる

口の中には多数の常在菌が存在しており、カビの一種である「カンジダ」もそれに含まれます。分泌量が少ないと、菌が活発化して口の中がカビだらけになるかもしれません。場合によっては、歯科医院での治療が必要になります。
 

5.入れ歯が外れたり痛んだりする

人体の中で一番硬い部位が歯だといわれていますが、歯茎はそれほどでもありません。衝撃や摩擦、刺激に弱いため、唾液不足で入れ歯と歯茎の間が乾燥するとすれて痛みが出るようになります。最悪の場合、義歯がうまくフィットしなくなるので注意してください。
 
 

分泌を促すコツ

分泌量を増やしたい方は、次の3点に取り組んでください。
 

1. 積極的な水分補給

口の中が乾いたときはもちろん、日頃から定期的に水を飲むようにしましょう。口腔内に水が入ると、それが刺激となって分泌されるようになります。
 

2. ガムを噛む

「噛む」という行為によって顎が動き、唾液腺が刺激されて分泌が促進されます。ストレス解消にもなり、一石二鳥ですよ。バッグやポケットに入れて持ち運び、定期的に噛みましょう。
 

3. 酸味が強い飲食物を口にする

梅干しやレモン、お酢など、酸味が強い食べ物や飲み物を摂取することで分泌が促されます。手元に準備できない時は、酸っぱいものをイメージするだけでも違うかもしれませんね。
 
 

唾液量を増加させて口の中を清潔に保とう!

今回は、唾液に期待できる効果についてお話ししました。非常に多くの働きがあり、驚いた方もいるのではないでしょうか。
記事の中で紹介したセルフチェックを実施し、自分自身の分泌量を理解することから始めてみましょう!
なお唾液は、加齢などの理由で減っていくこともあります。将来のことを考えて、今から水分補給や酸味が強い飲食物の摂取を習慣づけてはいかがでしょうか。
唾液の分泌量を増やし、健康な口腔状態をぜひキープしてくださいね。

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